高野山会議2022を開催

写真:照井壮平

令和4年6月30日から7月3日まで、東京大学先端科学技術研究センターは、高野山金剛峯寺および高野山大学にて「高野山会議2022」を開催しました(主管:先端アートデザイン分野 共催:高野山真言宗総本山金剛峯寺、高野山大学、和歌山県、高野町)。

ゲスト講師をお招きし 科学技術 × アートデザイン × 宗教哲学 の対話を促すセッションをも設け「次世代育成」「インクルーシブデザイン」「人間と宗教とテクノロジー」「気候変動・持続可能なエネルギー・社会システムとデザイン」「仏教は宗教か?」をテーマに、参加者同士での議論を重ねました。

今年度は新たに、先端アートデザイン分野の連携企業による公開ディスカッションや、東京フィルハーモニー交響楽団の弦楽メンバーによる高野山の様々な場所での演奏も行いました。また、会議会場を離れての高野山内外でのエクスカーションプログラムを実施し、地元の高野町ならびに、かつらぎ町の方々との交流も深めました。

最終プログラムとなる、高野山大学松下講堂黎明館での「クラシックコンサート」には、昨年度に引き続き、大変多くの方が来場されました。閉会式では「高野山宣言」を提言、今後も1200年間、会議を継続していくことを表明し、4日間の会議は盛況のうちに幕を閉じました。

写真:照井壮平

Previous
Previous

AADシンポジウムを開催

Next
Next

オープンキャンパスのお知らせ