AAD LECTURE SERIES

先端アートデザイン分野では、東京大学の大学院生を対象に、講義科目「先端アートデザイン学」を開講しています。

複雑化し動的に変化する現代の社会では、科学的・論理的な手段、最適解を求めるだけでは解決できない課題が次々に生まれています。多様な人からなる複雑な社会では、より柔軟な多様性ある解を求めることが重要です。本学の先端アートデザイン分野では、自然環境やそこで培われる感性に立ち戻り、人本来の視座から感性を介して科学技術を見直し、持続的なインクルーシブ社会の創造のための日本オリジナルな科学技術・アート・デザインを世界に発信して行くことを目指しています。本講義では、アート・デザインの各分野において世界の第一線で活躍するプロフェッショナルをお招きし、これからの未来について学生と共に議論して頂きます。

 

2021年度 特別招待講師(登壇日順・敬称略・肩書きは登壇当時のもの)

前田育男(マツダ株式会社常務執行役員)
原田則彦(カーデザイナー / Zagato社デザイン担当副社長)
隈研吾(建築家 / 東京大学特別教授・名誉教授)
杉山正和(先端研エネルギーシステム分野教授)
長谷川豊(ソニー株式会社クリエイティブセンター長)
長屋明浩(ヤマハ発動機株式会社執行役員クリエイティブ本部長)
添田隆昭(高野山真言宗総本山金剛峯寺宗務総長)
塩見直輔(株式会社リクルート執行役員プロダクト統括本部)
山田和樹(指揮者)
近藤高志(先端研高機能材料分野教授)
乾龍仁 (高野山大学学長)